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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称「空宙博」)では、令和5年6月
17日(土曜日)から、日本初の超小型位置天文観測衛星「Nano-JASMINE衛星」のエンジニアリングモデルを常設展示します。
Nano-JASMINE衛星は、天の川の中心付近にある星々の天球上での位置とその変化を世界最高クラスの精度で測定するJASMINE衛星を第二弾とするJASMINE計画シリーズの第一弾として製作されたものです。
Nano-JASMINE衛星は、太陽系に近く明るい全天の星々の位置とその変化を測定する予定でした。残念ながら、同機は打ち上げられませんでしたが、その開発はJASMINE衛星(2028年打ち上げ目標)による世界初の赤外線位置天文観測へとつながります。
世界初への挑戦をぜひ空宙博でご覧ください。