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県は、高山市のNPO法人Vネットと協定を結んで、災害時にお風呂などを設置する支援を受けることになりました。
3月21日、県庁で協定の締結式を行い、江崎知事と特定非営利活動法人Vネットの川上哲也(かわかみ てつや)理事長が協定書に署名しました。
協定では、災害が起きた際に、県からの要請でVネットが、仮設のお風呂を設置して運営を行うほか、避難所に洗濯機の設置も行います。
川上理事長は「しっかりとみなさまのお役に立てるように、被災された方の涙を笑顔に変えられるように、一生懸命頑張りたいと思います」と話しました。
江崎知事は、「Vネットは能登半島地震など大規模災害の現場で活動実績があります。被災者の心が休まるお風呂や洗濯の設備をご提供いただけることになり感謝します」と述べました。
県では今回の協定締結をきっかけに、災害時の避難所のさらなる環境改善に取り組んでいくことにしています。