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スポーツや文化、芸術などの各分野で岐阜県の名声を高めた個人や団体を表彰する、「清流の国ぎふ栄誉賞」の表彰式を、3月17日、県庁で行いました。この賞は、競技やコンクールの全国大会や国際大会で優秀な成績をおさめた個人や団体が対象で、今年度は38名の個人と、17団体が受賞し、江崎知事が表彰状を一人一人に手渡しました。
江崎知事は、「受賞おめでとうございます。素晴らしい成績を収められ、まさに県の誉です。皆さんのこれからの活躍を期待するとともに、岐阜県の発展に更なるお力添えをお願いします」とお祝いの言葉を述べました。
全国高等学校総合文化祭の弁論部門で最優秀賞を受賞した、古田桃香(ふるた ももか)さんは、「このような素晴らしい賞を受賞できて本当に光栄です。私はこの春から大学に進学します。今まで多くの方に支えられ助けられてここまで成長することができました。これからは私と同じように障がいを抱えながら奮闘している方々の力になれるように、大学では社会学などの勉強を通して皆さんのお役に立てるように学んでいきたいです」と話していました。
「清流の国ぎふ栄誉賞」は平成3年度に「岐阜県県民栄誉賞」として創設されこれまでに累計1,180名の個人と614団体を表彰しています。