本文
県は、特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークと協定を結び、災害が起きた際に避難所で使う間仕切りの供給を受けることになりました。1月23日、県庁で災害時応援協定の締結式を行い、古田知事と、坂 茂(ばん しげる)代表理事が協定書に署名しました。
協定では、災害が起きた際に、県からの要請によりボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが指定の場所に避難所の間仕切りシステムなどの物資を運搬します。さらに、可能な範囲で組み立ての指導者も派遣することにしています。この間仕切システムは、紙の管を組み合わせて、布をカーテンとして使うもので、縦横高さが2mのプライベートが確保された空間を簡単に作ることができます。
古田知事は、「大変心強いです。積極的に活用させていただきます」とお礼を述べました。