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昨年7月に開催されたパリオリンピックのアーチェリー男子団体で8位に入賞した、羽島市出身の斉藤史弥(さいとうふみや)選手が、1月8日、県庁を訪れました。
小学生のころ、県の「清流の国ジュニアアスリート育成プロジェクト」でにアーチェリーと出会った斉藤選手は、中学・高校とアーチェリーの腕を磨き、大学生となったおととしには世界選手権の日本代表として出場しました。
パリオリンピックでは惜しくもメダルには届かなかったものの、アーチェリー競技で県ゆかりの選手として初めての出場となりました。
斉藤選手は、「試合では風の強弱や流れを(チームメイトと)情報共有しながら戦えました。」と振り返り、「今年は世界選手権のメンバー入りをして、前回大会を超える団体3位以上、個人戦5位以上を目指したいです」と抱負を述べました。
古田知事は、「斉藤さんが先頭に立って、岐阜県のアーチェリーをどんどん盛り上げてください。大いに期待しています」とたたえ、斉藤選手に「清流の国ぎふ栄誉賞」を授与しました。
斉藤選手インタビューはインタビューで「もう1回勝てばベスト4に入ってメダル圏内まで行けたので、ちょっと悔しいです。
普段通りの調整では勝てないことが分かったので、調整方法をもう1段上のランクでやる必要があると感じました。」と振り返り、応援してくれた皆さんに向けて「応援があったからこそ、団体8位や個人で2回戦まで進めたと思います。2025年もまた飛躍の年になれるよう頑張りますので、また応援よろしくお願いします」と話しました。