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県庁前の「ぎふ結のもり」に桜の苗木を植えることになり、12月26日、植樹式を行いました。
寄贈された桜は、国の天然記念物に指定されている「揖斐二度ザクラ」の苗木で、令和6年に合併70周年を迎えた大野町で20年にわたり育てられました。
古田知事は、「手塩にかけて育てていただいた貴重な桜をご提供いただき、うれしい限りです。この二度ザクラが毎年花を咲かせて、岐阜県と岐阜県政を見守ってもらいたいと思います。」と話しました。
大野町の宇佐美晃三町長は、「県庁前に植樹していただき、誇りに思います。ぜひ大切に育てていただきたいです」と話しました。
このあと、古田知事と宇佐美町長が苗木の根元に土をかけました。
この「揖斐二度ザクラ」は、最初に咲いた花が散り始める頃に、内側のつぼみが開花する「二段咲き」の特徴ある花が見られるということです。