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花いけバトル優勝の県立岐阜農林高校が知事に報告
高校生が即興で花をいけて作品の出来栄えを競う「高校生花いけバトル」の岐阜大会で優勝した、県立岐阜農林高校の生徒らが12月2日、県庁を訪れ、古田知事に結果を報告しました。
10月に行われた「第9回高校生花いけバトル花きの日大会」で、岐阜農林高校1年の𠮷松奈穂（よしまつ なお）さんと砂田彩里（すなだ いろり）さんのチーム「エナジー」が東海地区9校30チームの頂点に立ちました。決勝で制作したのは、幅3メートルを超える大きな作品で、秋をイメージして赤や黄色など暖色系の花を多く取り入れているのが特徴です。
𠮷松さんは「統一感を出すために、同じ花を使ったり、色を揃えたりしました」と話しました。
古田知事は、「力強い作品ですね。全国大会も頑張ってください」と激励しました。
𠮷松さんはインタビューで 「1年生で優勝して全国大会に出させてもらうという経験はないと思うので、しっかり噛みしめて、花をいけることを楽しみながら一生懸命頑張りたいと思います。」と意気込みを語り、砂田さんは、「全国大会まであと2か月しかないので、練習から本番のように一生懸命頑張りたいと思います。」と話しました。
花いけバトルの全国大会は、来年2月に香川県で行われ、岐阜農林高校は各地区の代表と優勝をめざして競い合います。
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