本文
本巣市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、11月19日、県庁で家畜伝染病防疫対策本部の会議を開きました。この中では、殺処分などの防疫措置の体制やスケジュールが報告されたほか、農場での作業において従事者の健康管理や寒さ対策を確実に行うことを確認しました。
本巣市内に設置された防疫作業の拠点では、防護服を着た県職員らがバスに乗り込み、防疫作業のため農場に出発していきました。
我が国の現状においては、鶏肉や鶏の卵などを食べることで、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えられています。
古田知事は、インタビューで「ウイルスにはいささかの隙も許されないということを改めて厳しく受け止めて、警戒を強めていきたい」と話しました。