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可児市にある県立国際園芸アカデミーが開学から20年を迎え、11月12日、記念の式典をぎふワールド・ローズガーデンで行いました。
国際園芸アカデミーは、花や緑の専門知識や技術を持った人材を育成することを目指して平成16年4月に開校しました。約400人の卒業生の多くは、花と緑に関する幅広い分野で活躍しています。また、式典会場となったぎふワールド・ローズガーデンの一角は学生たちの実践教育の場として活用されています。
古田知事は「ますますこの分野で人を育てることの重要性を感じています。国際園芸アカデミーがその期待にこれからもしっかりと応えていきたい」とあいさつしました。県立国際園芸アカデミーの今西良共(いまにし よしとも)学長は、「これまでの20年に感謝し、さらに歩み続ける次の20年を築いていきます」と話しました。
式典では、岐阜県花と緑の振興顧問の涌井史郎(わくい しろう)さんが「世界に羽ばたけ 岐阜県立国際園芸アカデミーの諸君へ!」と題した記念の講演を行い、学生たちを激励しました。