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県の高級ブランド柿「天下富舞」の生産者らが、11月11日、県庁を訪れ、古田知事に天下富舞を贈りました。天下富舞は、県が開発した「ねおスイート」という品種の柿で、糖度、大きさ、色や形が優れているものをいいます。その中でも特に糖度が高い最高級品は「天下人」と名付けられ、10月の初競りでは2個100万円(税抜)の高値がつきました。
岐阜県園芸特産振興会の加藤一美(かとうかずみ)部長は、「今年は高温で生育が心配されましたが、おいしい柿ができました。」と生産状況を話しました。
試食した古田知事は、「甘くてジューシーですね」と舌鼓を打ち、「これからもご苦労が多いかと思いますが、さらに上を目指して頑張ってください」と激励しました。
天下富舞は、主に中京圏の店舗で販売されていて、今後は首都圏での販売にも力を入れていくということです。