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9月に兵庫県で行われた「第4回全日本実業団空手道選手権大会」で優勝した西濃運輸空手道部の選手らが、11月6日、県庁を訪れ古田知事に喜びの報告をしました。
この大会では、東佐江子(あずま さえこ)選手が女子形競技の個人戦で昨年に続く連覇を達成し、男子組手競技の個人戦では、伊東大希(いとう ひろき)選手が優勝を果たしました。また、男子組手競技の団体戦でも連覇を果たしています。
古田知事は、「おめでとうございます。さらに上を目指して引き続き頑張ってください。」と祝福しました。
インタビューで辻一寛(つじ かずひろ)主将は、「連覇ができて、嬉しいというよりはホッとした気持ちの方が強いです。各々が昨年から地道な努力を重ねた結果がこの大会の結果に繋がったと思っています。」と振り返りました。
また、伊東大希選手は「柔軟に対応できたので優勝することができたと思います。厳しい試合でしたが、勝ち抜くことができてうれしいです」と話し、東佐江子選手は「自分のやってきたことを信じて、いつもどおりというのを一番に頭において試合に臨んだので、こうして良い結果が出せたと思います」と話し、「12月に全日本選手権があるので、今年は優勝して笑って終われるようにいつもどおりの力を出したいです」と意気込みを語りました。