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来年4月13日に開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクターのミャクミャクが、10月31日、県庁を訪れ、開幕をPRしました。
2025年日本国際博覧会協会の高科(高ははしごだか)淳副事務総長は、「施設は順調に建設が進んでおり、これからは暑さ対策やスタッフのトレーニングなど運営面をしっかり固めていく」と古田知事に準備の状況を説明しました。また、「コンテンツが出揃い始めてきたので、万博に行くとどういう体験ができるかをアピールし、行ってみたいという気持ちにつなげていきたい」と話しました。
これに対し、古田知事は、「早い時期に万博を見た人たちが、地元に帰って万博の魅力を発信し、関心をさらに高めていけるようなしくみが必要」と指摘し、岐阜県の取り組みについて「岐阜県は、大阪府と並んで全国で最も多い8か国との国際交流プログラムが登録されている」と話しました。
大阪・関西万博で、岐阜県は、6月9日と10日の2日間、EXPOホールにおいて、文化イヤーのレガシーの継承をコンセプトに、伝統芸能や若者、障がい者団体による演奏などのイベントを行うことにしています。