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中部地方の9つの県と名古屋市で構成する「中部圏知事会議」を、10月30日、多治見市のセラミックパークMINOで開催しました。
会議に先立ち、集まった知事らは開催中の「国際陶磁器フェスティバル美濃’24」の会場を視察し、県現代陶芸美術館の石崎(崎はたつさき)泰之館長から展示作品の説明を受けました。
会議では「文化を通じた新たな価値の創造」をテーマに、文化芸術の魅力発信や次世代への継承についての取り組みについて情報を共有しました。この中で古田知事は、地芝居など文化芸術を活かした地域の魅力発信など岐阜県の取り組みを紹介し、「(県民が)地域への愛着と誇りを再確認できるよう、文化行政を進めている」と紹介しました。
また、国への提言をまとめたほか、来年4月に開幕する大阪・関西万博の開催機運を高めようと、協力していくことを確認しました。