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地域の特産物や加工食品の消費拡大で農業の活性化を図ろうと、10月26日と27日の2日間、県庁周辺で「第35回岐阜県農業フェスティバル」を開催しました。
開会式で、古田知事は、「ますます岐阜県の農業が大きく飛躍することを期待しています。味覚の秋、食欲の秋を大いに楽しんでください。」と呼びかけました。
今年の農業フェスティバルは、キッチンカーコーナーなど、昨年を上回るおよそ290の事業者や団体が参加しました。このうち、ぎふ結のもりでは、新鮮な野菜の販売や飛騨牛と触れあえるコーナーが人気を集めたほか、ぎふ清流アリーナ周辺には、飛騨牛の串焼きやブランド鮎食べ比べなど岐阜の味覚を提供する屋台が並び、多くの家族連れらでにぎわいました。県庁20階の清流ロビーでは、石川県の特産品の販売や観光PRを行う能登復興支援のブースが設けられました。
このほか、農業の分野で障がいのある人などを受け入れて社会参加を支援する「農福連携」の推進を目指して、全国都道府県フォーラムを県庁で行いましたあわせて開催した「全国農福連携マルシェinぎふ」には全国から50団体が出店し、ノウフク商品の魅力を発信しました。
今年の岐阜県農業フェスティバルには、2日間でおよそ21万7千人が来場しました。