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地域の食を楽しみながら歩いて散策し、文化や歴史に触れるイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」を、10月16日、高山市内で開催しました。
出発式で、古田知事は、「岐阜県とフランス・アルザスとの交流10年の集大成として開催しました。ウォーキングとガストロノミーの文化を大いにお楽しみください」とあいさつしました。
また、来賓のアルザス・欧州自治体のエリック・ストロマン副議長は、「アルザスにとって重要なイベントであるガストロノミーウォーキングを、日本のみなさんに体験していただけて大変光栄です」と話しました。
このあと、古田知事とストロマン副議長らがウォーキングに出発し、朝市や古い町並など高山市内の観光地を巡りながら、高山ラーメンやみたらし団子を味わいました。
また、アルザスワインが提供され、飛騨牛の串焼きや漬物ステーキに舌鼓を打ちながら、両国の関係者が交流を深めていました。
この日のウォーキングには、事前に申し込んだおよそ130名が参加し、時折小雨が降る中、歴史や伝統、食文化を楽しみながら高山市内を散策しました。