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8月に開催されたパリオリンピックの馬術団体で銅メダルを獲得した、本巣市出身の戸本一真(ともと かずま)選手に、9月25日、古田知事が「清流の国ぎふ栄誉賞」を贈りました。
戸本選手は、2021年の東京大会に続くオリンピック2大会連続出場で、パリでは総合馬術団体で銅メダル、個人では5位に入賞しました。日本が馬術競技でメダルを獲得したのは92年ぶりのことで、団体でのメダル獲得ははじめてです。
戸本選手は、「東京オリンピックの経験があったので、緊張せず冷静に競技を進めることができ、ベストを尽くせました」と大会を振り返りました。
古田知事は、「おめでとうございます。戸本さんの活躍はとても印象に残りました。これからもますますの活躍を応援しています。」と激励しました。
戸本選手はインタビューで「(試合を)見てたよ、という声やメッセージをもらったので、岐阜県を代表してオリンピックに出られたという思いがありますし、応援してもらった皆さんにメダルとともに結果報告ができたことをすごく誇りに思います」と話し、また「次の世代を育てていくのが使命だと思っています。僕自身もまだまだ戦えると感じているので、ロサンゼルスオリンピックに向けてチャレンジしたいです」と意気込みを語りました。