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10月に開幕する「清流の国ぎふ」文化祭2024をPRしようと、高校生が制作したアニメーション作品の表彰式を9月9日、県立岐阜各務野高校で行いました。
このアニメーション作品は、岐阜各務野高校情報科年3生の生徒59名が昨年5月から制作に取り組んできました。この日は完成した作品の審査結果を発表し、北浦諒芽(きたうら りょうが)さんの作品をグランプリに選びました。
北浦さんは作品について、「アニメーションを一枚一枚描いてキャラクターを動かしたり、動物の動き方を調べるのが大変だったけど、いい経験でした。自分で作曲した音楽や、色の鮮やかさにこだわったところを見て欲しいです」と話していました。
アニメの物語を考案し、「清流の国ぎふ」文化祭2024の総合プロデューサーを務める日比野克彦さんは、「これからも様々なところで、自分が主役の物語を作っていってください」と生徒たちを激励しました。
生徒が制作した作品は、公式ウェブサイトで見られます。また、北浦さんの作品は、10月14日に開幕する「清流の国ぎふ」文化祭2024で活用することにしています。