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パリオリンピックの陸上競技男子走高跳で5位に入賞した、岐阜市出身の赤松諒一(あかまつ りょういち)選手が、8月21日、県庁を訪れました。赤松選手には、県民に夢と感動を与えたとして、古田知事から「清流の国ぎふ栄誉賞」を贈りました。赤松選手は、岐阜大学大学院卒業後も県内を拠点に活動していて、オリンピックは初出場ながら、決勝で自己ベストを更新し、男子走高跳で日本勢として88年ぶりの入賞に輝きました。
古田知事は、「おめでとうございます。岐阜でトレーニングを積んでこのような立派な成果がでるのはうれしいです。さらなる活躍を期待しています」と祝福しました。
赤松選手はインタビューで「試合では、2メートル31センチは絶対跳ぶぞという気持ちでいたので、跳んだ瞬間はかなり達成感があってうれしかった。地元の声援や応援があったからこそ今回の記録に繋がったと思っているので、これまで応援していただいたコーチや家族、観客の皆さまや友達にあらためて感謝の気持ちを伝えたい。次はロサンゼルスオリンピックで同じ場に立って楽しかった競技をもう一回やりたい。」
と話しました