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高校生が県庁で生け花のパフォーマンス

記事ID:0380741 2024年7月30日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 7月31日に開幕する全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」を前に、高校生が生け花制作のパフォーマンスを行い、大会をPRしました。
 7月29日、県庁1階のGALLERY GIFUで生け花を披露したのは、県立岐阜農林高校と県立岐阜商業高校の生徒6名です。岐阜県の豊かな自然環境を表す言葉「飛山濃水(ひさんのうすい)」にちなみ、草花や竹などを使ってそれぞれ飛騨地方と美濃地方をイメージした作品を2時間ほどで仕上げました。

 岐阜農林高校が制作した作品のテーマは「飛山(ひさん)」。
 生徒らは、作品について「今回のテーマは『飛山』で、作品では飛騨の山々を表現しました。ユリやキクなどの黄色い花たちは、山に降りそそぐ日光を表現しています」と説明し、「日光を表すのに、流れるように花の向きを調整するのが難しかったです」と制作を振り返りました。岐阜農林高校は、総文祭の花いけ部門に出場することになっていて、「(全国の高校生と)ふだん交流する機会がないので、より一層楽しみたいです」と話していました。

 岐阜商業高校の作品「濃水(のうすい)」は、県内を流れる川の流れを3つの花きを使って立体的に表現しています。作品について、「涼しげな色の花を使うことで、夏を感じてもらえるよう工夫しました。3つの花器を組み合わせて使うのが難しかったです」と話しました。また、岐阜商業高校は総文祭の開会式で花いけのパフォーマンスを行う予定で、生徒は「岐阜県をイメージしたお花を生ける予定なので、岐阜県の魅力が伝わるように、頑張って生けたいと思います」と意気込みを語りました。

生徒らの記念撮影

 高校生が制作した2つの生け花作品は、県庁1階のGALLERY GIFUで8月2日まで展示しています。

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