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アートの力で地域を活性化しようと、今年秋に下呂市内で開かれる現代アートイベントの記者会見を7月9日、県庁で行い、南飛騨アートプロジェクト実行委員会会長を務める古田知事と山内下呂市長、総合ディレクターの北川フラム氏が出席し企画概要を発表しました。
「清流の国 文化探訪『南飛騨Art Discovery』」は、下呂市の南飛騨健康増進センター一帯で、20組あまりのアーティストが、施設や森の散策路で地域の魅力を表現する様々なアート作品を展示します。
また、会期中の週末には、パフォーマンスや踊りなどの公演のほか、岐阜の匠や健康と福祉、食をテーマに、飲食物の販売と体験型イベントのマルシェが行われます。
北川さんは、「岐阜は日本の最深部。このエリアの特徴を活かしたアートとパフォーミングアーツでもてなしたい」と話し、「アートとマルシェが共存する点にも期待してほしい」と呼びかけました。
清流の国 文化探訪 南飛騨Art Discoveryは10月19日から11月24日まで開催されます。アート作品の鑑賞にはチケットの購入が必要です。