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ゲームやアニメで人気の『ポケットモンスター』を通じて、古代の生物を楽しく学んでもらおうという特別展「ポケモン化石博物館」を、関市の岐阜県博物館で開催しています。
7月18日に行われた式典には、発掘ピカチュウが駆け付け、地元の小学生らとテープカットで開幕を祝いました。
会場では、カセキから復元されたポケモンと古代の生き物を観察できるよう並べて展示しています。
アンモナイトの化石とあわせて展示しているのは、アンモナイトに似ているポケモン「オムナイト」です。またアンモナイトが生きていた頃の姿を展示から想像することができます。
「ガチゴラス」というポケモンの骨格想像模型と、恐竜ティラノサウルスの頭骨標本を見比べると、鋭い歯と大きな顎がよく似ていることがわかります。あわせて、パネルでは、古代生物の研究が進んで復元図での姿が変化していることをわかりやすく説明しています。
特別展「ポケモン化石博物館」は、10月27日まで関市の岐阜県博物館で開催しています。入場にはホームページなどから事前の予約が必要です。