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中部圏知事会議で災害対策を国に提言

記事ID:0379877 2024年7月25日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 中部圏の9つの県の知事と名古屋市長で構成する「中部圏知事会議」が、7月11日、金沢市内で開かれ、古田知事が出席しました。
 冒頭、石川県の馳知事が元旦に発生した能登半島地震に対する支援にお礼を述べ、「さまざまな復旧事業は、みなさんの応援なくしては成り立ちませんでした。本当にありがとうございました」と重ねて感謝を伝えました。
 会議では、能登半島地震を踏まえた今後の災害対策について、各県の知事から発言がありました。
 この中で古田知事は、避難所の生活環境を確保するため、女性や要介護者が必要とする物資を十分に確保することや、感染症の拡大を抑えるための間仕切りなど感染防止用資材の必要性を指摘したほか、孤立地域の対策や災害マネジメント人材の育成などあわせて4つの項目を提言しました。
 この日の会議では、災害対策のほか、インフラの整備や地方創生の推進など17の項目にわたる国への提言を取りまとめました。

会議で発言する古田知事

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