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5月にアメリカで行われたベンチプレスの世界大会に出場して準優勝した、県立本巣特別支援学校の教諭・濱口柊(はまぐち しゅう)選手が、7月9日、県庁を訪れ、大森副知事に結果を報告しました。
岐阜市出身の濱口選手は、仕事で役立つと考え2019年から趣味で筋トレをはじめ、昨年夏からベンチプレス競技を本格的に始めました。
濱口選手が出場したベンチプレスクラシック部門は、台に寝た状態でバーベルを胸までおろしてから押し上げる種目で、腕力を競います。男子59キロ級に出場した濱口選手は、体重の3倍近い165.0kgを上げて、見事準優勝しました。また、濱口選手はこの大会で団体としての金メダルも獲得しています。
大森副知事は、「次はリベンジですね。頑張ってください」と話し、これに対し濱口選手は「いつかは世界記録を塗り替えて優勝したいです」と抱負を語りました。