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能登半島地震で岐阜県が対口支援を行った石川県中能登町の宮下為幸町長が、6月20日、県庁を訪れ、古田知事に支援のお礼を述べました。
岐阜県は、県と市町村の職員延べ383人が、中能登町で被害家屋の調査や罹災証明の受付支援などの業務にあたりました。
宮下町長は、こうした岐阜県からの支援に感謝を伝え、「能登では2020年以降、群発地震が相次ぎ、古い住宅が今回の揺れに耐えられず倒壊しました。耐震診断や耐震補強を進めることが重要だと感じます」と話しました。
これに対し古田知事は、「県では“能登半島地震に学ぶ”という姿勢で、支援業務に携わった職員などのレポートをもとに震災対策の見直しを行っています。今後も交流を続けていきましょう」と応じました。
面談後のインタビューで宮下町長は「中能登町に来ていただいた職員のみなさん、ありがとうございました。また、岐阜県のみなさんには多大なるご支援をいただき、感謝を申し上げます。これから中能登町は復旧・復興に向けて頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。」と話しました。