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県内に暮らす外国人の日本語学習を支援する拠点を、岐阜市内に開設し、6月18日、開所式を行いました。
岐阜市柳ケ瀬に開設した「岐阜県日本語学習支援センター」は、日本語学習支援に関する相談対応や、外国人が生活に必要な日本語を学ぶための環境づくりを行います。
あいさつで古田知事は、「何といっても先立つものは『ことば』です。正しくわかりやすい日本語を理解し使っていただいて、コミュニケーションの輪を広げていただきたい」と話しました。
引き続き、古田知事とセンターを運営する(公財)岐阜県国際交流センターの吉田和弘理事長らが看板の除幕を行いました。
県内に暮らす外国人は、昨年12月末時点で6万9千人と過去最高を更新していて、外国人が日本語を学習できる機会の拡大が課題となっています。
今後センターでは、オンラインで日本語教室の開催や、教育を行う人材の育成を行い、外国人の日本語学習を支援します。