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子どもの目線で県政への意見を出してもらおうと、6月4日、岐阜市内の小学校で「こどもまんなか・ぎふ未来会議」を開きました。
この会議は、昨年4月に施行された「こども基本法」が、子どもに関する取り組みや政策を決めるときに、当事者である子どもの意見を聴くことを国と地方自治体に義務づけていることから県が初めて開催したもので、岐阜市立方県小学校の全校児童75名が参加しました。
体育館に集まった児童は、6つのグループに分かれて、自分の将来の夢や「岐阜県がこうなってほしい」といった意見を出し合いました。
児童の代表は、「岐阜県をよりよくするために、ごみをなくすことが必要で、ごみを持ち帰ることやごみが落ちていたら積極的に拾うことが大事」とか「美濃和紙など昔からあるものを大切に伝えていくことが必要」などと意見を発表していました。
最後に一人一人が学習用のタブレットを使って、県のホームページから意見を送信しました。
県では、今年4月から、子どもや若者から意見を募るホームページを開設していて、パソコンやスマートフォンからいつでも送ることができます。