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郡上の夏の風物詩、郡上おどりと白鳥おどりをPRしようと、6月3日、2つの踊りのキャラバン隊が県庁を訪れました。
初めに、郡上市の山川弘保(やまかわ ひろやす)市長が、「踊りを若い世代に伝えていくため、中学生がどうやって保存や活用を進めていくか考えてくれています」と地域の取り組みを紹介しました。
これを受けて、郡上市立白鳥中学校3年生の山田みひろさんは、「白鳥おどり発祥祭で、踊りが得意な生徒が”踊リーダー”(おどリーダー)になって、参加者を盛り上げます」とアピールしました。
また、同じく3年生の山本瑠華(やまもと るか)さんは、「郡上おどりも白鳥おどりも大切な文化なので、私たち若い世代から広げていきたい」と意気込みを語りました。
オリジナルの手ぬぐいをプレゼントされた古田知事は、「国民文化祭で郡上おどりが登場するのでたいへんお世話になります。徹夜踊りもありますので、事故なく、皆さんで楽しんでください」と話しました。
今年の郡上おどりは7月13日から9月7日まで、白鳥おどりは7月20日から8月24日まで、それぞれ開催されます。