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リニア中央新幹線の工事が行われている瑞浪市内で地下水位が低下した問題で、5月22日、県と瑞浪市や御嵩町など沿線7市町の長らが出席して、意見交換を行いました。
会議の冒頭、古田知事は、「この問題は今後リニアの工事が進むにつれて、他の沿線市町でも起こりうる話。お互いに情報を共有して、連携を強化していきたい」と話しました。
引き続き、県の担当部局からこれまでの経緯が説明された後、瑞浪市と御嵩町から対応状況が報告され、出席者が意見を交換しました。この日の会議では、今後、こうした緊急事案が発生した際に、JR東海からの報告について県及び市町が速やかに情報共有を図る体制を確認しました。