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今年10月に岐阜県で開催する「清流の国ぎふ」文化祭 2024に向け、5月7日、県庁で市町村長や関係団体の長など約400名が出席して実行委員会総会を開きました。
あいさつで古田知事は、「今年は岐阜県が日本の文化首都です。文化をともに繋いで未来へ発展させていきたい」と話しました。
引き続き、古典芸能解説者で地芝居大国ぎふ応援大使を務める葛西聖司(かさいせいじ)さんが「清流文化と地芝居」と題して講演しました。
この中で葛西さんは、県内で受け継がれている地歌舞伎や芝居小屋、獅子芝居、文楽などの特長や魅力を紹介し、「国文祭が終わった後も普段の文化活動を続けていくことが大切。岐阜県のみなさんが、清流文化を自分の目で見て興味を持ってほしい」と呼びかけました。
大会テーマソング「君が明日と呼ぶものを」を参加者全員で合唱した後、ガンバローを三唱し、開催まで残り160日となった「清流の国ぎふ」文化祭2024の成功に向けて気勢を上げました。