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地域資源を掘り起こし、アートの力で地域に新しい価値を見いだす南飛騨アートプロジェクトを、今年秋に下呂市内で行うことになり、3月29日、キックオフイベントを開きました。
総合ディレクターを務める北川フラムさんは、「地域の潜在的な魅力を発掘して、発信していきます。」とコンセプトを説明しました。
このプロジェクトは、「清流の国 文化探訪『南飛騨Art Discovery』」と名付けられ、下呂市の南飛騨健康増進センターを中心に、15組ほどのアーティストが健康や自然、岐阜の匠を作品で表現するほか、セミナーやワークショップなどを開催します。
古田知事は、「自然、アーティスト、地域の一人ひとりが参加する総合芸術祭です。皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と話しました。
また、下呂市の山内登市長は、「下呂市を芸術の聖地と言われるような場所にしたい」と期待を込めました。
「清流の国 文化探訪『南飛騨Art Discovery』」は、下呂市の南飛騨健康増進センターとその周辺で、10月19日から11月24日までの37日間開催されます。