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岐阜県は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前合宿を県内で行ったカナダ陸上競技連盟と、交流を続けていくための覚書を3月28日、締結しました。
この覚書では、2025年に東京で開催される世界陸上のカナダ代表チーム事前合宿を岐阜メモリアルセンターで実施することに合意しました。
また、継続的にぎふ清流ハーフマラソンにカナダ選手を招待するほか、県内の児童・生徒らとの交流を推進していくことにしています。
カナダ陸上競技連盟のマシュー・ジェンティスCEOは、「岐阜県と長く交流を続けられてうれしいです。東京オリンピックでは過去最高の成績を収めることができ、岐阜県のみなさんのサポートに感謝しています」と話しました。
古田知事は、「東京オリンピックで素晴らしい成績を収め県民に感動を与えていただき感謝しています。当時はコロナ禍でいろいろな制約がありましたが、これからはリアルな交流ができるので楽しみにしています。」と交流を一層深めていくことに期待を寄せました。