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昨年12月に行われた筝(こと)の全国コンクールで最優秀賞を受賞した、垂井町出身で東京藝術大学3年の鹿野竜靖(しかの りゅうせい)さんが、2月28日、県庁を訪れました。
鹿野さんは、全国から選ばれた25名が競う「第30回 賢順(けんじゅん)記念全国筝曲コンクール」で、1位となる賢順賞を受賞しました。
鹿野さんは、 「初めて参加した中学校2年生の時から、このコンクールは憧れの大会だったので、受賞できてよかったです。」と喜びを語りました。
古田知事は、「受賞おめでとうございます。今後も大いに期待しています」と祝福しました。
鹿野さんはインタビューで「(箏を)伝統文化としてではなく、一つの「音楽」として習い事だけではないイメージを作っていきたいです。そして、活動を通して岐阜県をPRしていきたいです」と話しました。
鹿野さんは、今年秋に「清流の国ぎふ」文化祭2024で開催されるジュニア文化祭に出演し、自身が作曲した筝曲を演奏する予定です。