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中津川市出身の田中雄己(たなか ゆうき)選手が、12月15日、県庁を訪れ、古田知事にパリオリンピックの代表内定を報告しました。
田中選手は、9月にイギリスで行われた「2023 ICF カヌー スラローム世界選手権」のカヤック シングルで日本人選手最高の15位に入り、選考基準を満たして来年のパリオリンピックの代表選手に内定しました。
今シーズンの田中選手はアジア大会で銀メダルに輝いたほか、国体では2種目で2年連続の優勝を果たしています。
田中選手は、岐阜県の県章をデザインした愛用のカヌーを古田知事に披露しました。
古田知事は「いい知らせを待っています。楽しみにしています」と期待を寄せました。
インタビューで田中選手は、代表内定を「最初は実感がなかったけれど、後からじわじわと実感がわいて震えてきた」と振り返り、オリンピックについて「期待してもらいたいですし、期待に応えられるようないい漕ぎをするので応援してください」と話しました。