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シックハウス症候群等対応マニュアル等

記事ID:0002652 2015年8月20日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

シックハウス症候群について

 建材や調度品などから発生する化学物質や、カビ・ダニなどによる室内空気汚染等による健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。また、学校で起こるシックハウス症候群を「シックスクール」と言います。
 「シックハウス症候群」は、医学的に確立した単一の疾患ではなく、居住に由来する様々な健康障害の総称を意味する用語とされており、有害物質の中毒症状やアレルギー疾患、化学物質過敏症等の症状になって現れる疾患です。

化学物質過敏症について

 はじめにある程度の量の化学物質に暴露されるか、あるいは低濃度の化学物質に長期間暴露されて、いったん過敏状態になると、その後、極めて微量の化学物質に対して過敏な症状を示す「化学物質過敏症」を発症する場合があります。皮膚・粘膜刺激症状や頭痛・めまいなどの様々な症状が報告されています。
 医学的にはまだ未解明な部分が多いと言われ、現在、専門家による研究が進められています。

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