本文
農業に従事する方の減少、高齢化が進んでおり、新規就農者の確保は喫緊の課題です。県では、就農相談や研修体制の強化、農地の確保などに取り組んでいますが、新規就農を希望される方、園芸に携わりたい方が学ぶ場としての農業大学校、国際園芸アカデミーの役割は重要です。
今日は、農業大学校、国際園芸アカデミーに勤務する職員の皆さんと意見交換しました。職員の皆さんから、より良い環境で、実践的な教育を提供したいとの職務への熱意のこもった発言を聞き、それに応えていかなければならないと意を強くしたところです。
政策を立案・実行し、より良い県政を実現していくためには、現場で活躍している職員の生の声を聞くことが重要であると考えています。今後とも、職員との意見交換を続けてまいります。
実は、花フェスタ記念公園や河川環境楽園を訪れるお客様のうち、約3割の方は、愛知県からのお客様です。そして、岐阜県内の宿泊客の約2割の方も愛知県からのお客様です。
今日は、名古屋市栄のオアシス21で、「清流の国ぎふ」をめぐる旅キャンペーンのキックオフイベントに出席し、愛知県民の皆さんに「清流の国ぎふ」の素晴らしさを大いにアピールしました。
アピールには、私だけでなく、県内市町村で観光業務に従事する職員により結成されたイケメン観光案内人「G(ギフ)メン」も参加し、皆さん、地元の素晴らしい自然や食などを元気よくPRしていました。
岐阜県には素晴らしい観光資源が沢山あります。これらを繋いで岐阜県内を広くめぐって頂けるよう、「清流の国ぎふ観光回廊」と銘打ち、岐阜の魅力を満喫し、長い時間県内に滞在頂けるような周遊型観光に取り組んでいきます。
毎年8月頃に各省庁から来年度予算における政策、考え方、予算額、関係する法律などについて発表されます。
今日は、県選出国会議員の皆さんに対し、東海環状自動車道やリニア中央新幹線の整備促進、亜炭鉱廃坑対策など岐阜県に必要な政策を説明し、国の来年度予算への反映について要望しました。
今後とも、「清流の国ぎふ」の発展のため、地域の声を国政へと届けてまいります。
岐阜県では、平成22年7月15日から16日にかけての短期的・局地的豪雨により、死者・行方不明者6名を出すなど大きな被害が出ました。
県では、この災害を教訓とした対策に取り組んでおり、今日は、岐阜地域で災害が発生したとの想定で、防災訓練を実施しました。
訓練には、県と共に対応することになる、国、市町村、警察、消防、気象台、自衛隊も参加し、情報収集、共有、避難勧告発令などに取り組みました。
発生の予測が極めて難しいとされているゲリラ豪雨に対応するためには、常日頃から発生に備えた体制を万全にしておくことが極めて重要です。今後とも関係機関との連携を密にし、対策に取り組んでまいります。