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令和6年5月

5月30日(木曜)の公務報告

<15時00分から 第48回全国高等学校総合文化祭(「清流の国ぎふ総文2024」)第3回岐阜県実行委員会に出席>

 いよいよ「清流の国ぎふ総文2024」まで残り62日、あと2か月となりました。7月31日(水曜日)から8月5日(月曜日)の6日間、全国から約2万人の高校生が岐阜に集い、約10万人もの観覧者が訪れます。

 本日(5月30日)、実行委員会を開催し、昨年度の事業報告や今年度の事業計画、収支予算等について皆さまからご承認いただきました。また、この総文は、企画から運営まで高校生の皆さんが主体となって行っていますが、高校生の皆さんから、総合開会式、広報、パレード、国際交流などの準備状況や開催に向けた意気込みが報告されました。生徒達からは、「最高の思い出になるように頑張りたい」「全国から集う仲間たちに最高のおもてなしをしたい」「是非多くの県民の皆さんに舞台や発表を見てほしい」といった話がありました。この行事を通じて、大きく成長していく生徒たちの姿を、是非皆さんにもご覧いただきたいと思います。
 文化イヤーの幕開けとなる総文。「文化には未来がある。終わりはない」という言葉を体した「ぎふ総文」を目指して、生徒達と一緒になって取り組んでいきます。

全国高等学校総合文化祭実行委員会 全国高等学校総合文化祭実行委員会

5月29日(水曜)の公務報告

<11時30分から 豪雨災害対応防災訓練を指揮>

 梅雨や台風など、本格的な出水期を前に防災訓練を実施しました。今回は、県警、全市町村、岐阜地方気象台、国土交通省、陸上自衛隊や電力、ガス、通信の事業者、報道機関等、68機関、約470名が参加しました。

 訓練では、豪雨災害の発生が差し迫っているという想定のもと、「風水害タイムライン」に基づき、市町村や関係機関と連携した避難情報の発令手順などを確認しました。また、今年度は能登半島地震での経験を踏まえ、孤立・ライフライン途絶への対応や避難所運営などを、特に入念に確認しました。
 前日(5月28日)の大雨で県内でも避難指示や道路の冠水などがありました。「豪雨災害は毎年発生する」との認識のもと、「明日は我が身」ではなく「今日の我が身」という危機感を持ちながら、防災・減災対策の一層の強化・充実に取り組んでいきたいと思います。

豪雨災害対応防災訓練

<14時30分から 県庁で、小林徹 全国共済農業協同組合連合会岐阜県本部運営委員会会長から、交通遺児激励のための寄附目録の受領及び感謝状の贈呈>

 交通遺児の激励及び交通安全対策のため、寄附をいただきましたので、お礼を申し上げ、感謝状をお渡ししました。全国共済農業協同組合連合会岐阜県本部さんからは、平成16年度以降毎年ご寄附をいただいており、今回で20回となります。ご寄附は交通遺児への激励金や交通安全の啓発事業などに大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

交通遺児激励のための寄附目録の受領及び感謝状の贈呈

5月27日(月曜)の公務報告

<10時00分から 令和6年度第1回岐阜県経済・雇用再生会議に出席>

 県内の経済団体や金融機関など、関係団体の皆さんにお集まりいただき、県経済・雇用再生会議を開催しました。前回(2024年1月)、賃上げや人手不足について意見を交わし、3月には、その議論を踏まえ取引適正化や価格転嫁の流れを推し進める協定を、総勢23機関・団体で締結することが出来ました。今回は、協定締結後の賃上げ、価格転嫁の状況や課題、人手不足の現状、円安による影響、物流2024年問題などについて、現場の声も含め、意見交換しました。出席者の方からは、人件費や原材料費のコスト上昇分を十分に価格転嫁できていないことや、人手不足にもかかわらず賃上げができず離職につながること、若手社員への離職防止対策などのお話がありました。県経済を取り巻く環境は依然厳しい状況にありますが、物価や賃金の上昇分を価格転嫁することが当たり前になる意識を前向きな形で形成していくために、皆さんと一緒になって一層知恵を絞っていきたいと思います。

岐阜県経済・雇用再生会議

<14時30分から 西村寿文 全国農業協同組合連合会岐阜県本部長、同いちご新規就農者研修施設の研修生らが、研修の修了報告>

 例年この時期に、いちご農家を目指す研修を修了された方にお越しいただきますが、今年も3名の方からご報告いただきました。

 この研修は、JA全農岐阜が平成20年から実施しており、いちご農家として新規就農を目指す方が岐阜市内の研修施設で、4月から翌年5月までの14カ月、苗作りから収穫まで一貫して学ぶカリキュラムとなっています。
 これまでに56名が修了され、全員が県内で就農されています。今回修了報告された3名の皆さんも、岐阜市や各務原市で就農されるとのことです。
 また、研修生の方からは、就農に向けた意気込みをお聞きするとともに、それぞれが育てたいちご「美濃娘」をいただきました。甘みと酸味のバランスに優れ、果肉がしっかりしているのが特徴の品種で、とても美味しかったです。
 これから、いちご農家としてスタートすることになりますが、岐阜のいちごの評価がさらに高まるよう、是非、頑張ってください。

いちご新規就農者研修修了報告

<15時30分から 「令和6年能登半島地震」に係る第5回岐阜県災害支援対策本部員会議及び第6回県・市町村等連携会議に出席>

 能登半島地震の被災地支援に向けて会議を開催し、輪島市や中能登町の現状や県の支援状況、今後の支援方針について意見交換を行いました。

 本日(5月27日)で発災から147日目。本県からの人的支援は1万6千人・日を超えました。今回の会議では、対口支援を実施している中能登町の宮下町長、輪島市の坂口市長もオンラインで参加いただき、それぞれの復旧・復興に向けた対応状況をご説明いただきました。中能登町は家屋の被害認定調査や仮設住宅の建設が進むなど復興に向けたステージに入っていく状況です。また、輪島市においては、未だ44箇所の避難所がありますが自主運営化が進んでおり、家屋調査も計画的に進んでいます。このため、避難所運営や罹災証明などを支援する対口支援(短期派遣)は5月31日で終了することとし、6月以降は中長期派遣による支援などを続けていくこととしました。両市町からは、これまでの支援への感謝を述べられましたが、復興への取組みは長く続きますので、両首長には、今後も要望があれば遠慮なく言っていただくようお伝えしました。両市町との縁を大切に、引き続きオール岐阜で支援していきたいと思います。

災害支援対策本部員会議及び県・市町村等連携会議

5月26日(日曜)の公務報告

<13時30分から 関市内で、「ちーオシスタチュー」制作ワークショップを視察>

 10月14日(月・祝)から始まる「清流の国ぎふ」文化祭2024に向けて、現在、県民運動としてアートプロジェクト「清流文化地域推し活動(ちーオシ)」を県内各地で実施しています。その中の一つ、「ちーオシスタチュー」の制作ワークショップが関市文化会館で開催されましたので、出席しました。

 この「ちーオシスタチュー」は、各市町村が選定した「推し」をベースに、和紙や竹を素材として制作する行灯状のオブジェです。(1)竹組み、(2)和紙の色付け、電球の取りつけ、(3)和紙の貼付け、と作業を進め、完成させます。
 今回参加した関市のちーオシは「あらけねぇ火 すんどる水 どえれぇええ土」。「火」は鵜飼のかがり火、刀鍛冶の火床など、「水」は高賀の水、モネの池など、「土」はゆずやキウイなどの農作物が採れる土などを示しています。本日(5月26日)は、約30人の参加者の皆さんが、竹の骨組みに刷毛や糊を使って和紙を貼り付けていきました。まだまだ作成途中ですが、完成した「ちーオシスタチュー」は文化祭の開会式に持ち寄り披露する予定です。

 開催まで、あと141日。本番に向けて、皆さんと一緒になって盛り上げていきたいと思います。

ちーオシスタチュー制作ワークショップ

5月25日(土曜)の公務報告

<13時00分から 岐阜市内で、令和6年度自由民主党岐阜県支部連合会定期大会に出席>

 定期大会に地元代表としてお招きいただきましたので、ご挨拶をさせていただきました。現在の県政状況の報告として、能登半島地震を踏まえた震災対策の見直し、今年の夏の「清流の国ぎふ総文2024」と秋の「『清流の国ぎふ』文化祭2024」に向けた準備状況のほか、先般、瑞浪市内で地下水位の低下が確認された、リニア中央新幹線などについても、お話させていただきました。

自由民主党岐阜県支部連合会定期大会

<14時20分から 大垣市内で、ニトリJDリーグ「大垣ミナモソフトボールクラブ 対 日立」戦を観戦>

 大垣ミナモのホームゲームを、ファンの皆さんとともに応援しました。

 相手は、JDリーグ東地区3位の「日立サンディーバ」。横浜市を拠点とする、創部40年目を誇るチームで、昨シーズンはリーグ2位の強豪です。大垣ミナモは今シーズンから新規加入のサマンサ・ショー投手が先発。一回から先制され、最後まで得点を奪えず、残念ながら0-8で敗戦となりました。
 続く5月26日(日曜日)のNECプラットフォームズとの対戦も、完封負け。
 4月の3連勝後、5月に入ってから7連敗。加えて、ここ4試合は無得点の大変苦しい試合が続いています。大垣ミナモらしいプレーで勝利を掴み取って欲しいと思います。頑張ってください。

大垣ミナモソフトボールクラブ対日立

5月24日(金曜)の公務報告

<15時00分から 県建設業協会役員会で講話>

<16時15分から 県建設業協会第67回通常総会に出席>

 500社を超える建設業者をメンバーとする岐阜県建設業協会の総会にお招きいただきました。総会に先立ち、出席者の皆さんに、令和6年能登半島地震における支援の状況や、県土強靭化に向けたハード・ソフト両面からの取組み、最近の県政を巡る動きについてお話をさせていただくとともに、総会ではご挨拶申し上げました。

 建設業協会の皆さんには、本県のインフラ整備はもとより、災害発生時には最前線で対応いただくとともに、冬季には深夜から早朝にかけて除雪作業を実施いただくなど、昼夜を問わず地域の安全、安心のためにご尽力いただいています。能登半島地震においても、食料や水、土木資機材の運搬や現地での除雪など、発生直後から献身的に対応いただきました。心より感謝申し上げます。これからも、地域の守り手として、引き続きお力添えをよろしくお願いします。

岐阜県建設業協会通常総会

5月22日(水曜)の公務報告

<14時00分から 3人制バスケットボールチーム 垂井レイザーバックス の南隼人 代表、鈴口健 同キャプテン、石井開 同選手が、早野博文 垂井町長、木村千秋 県議会議員とともに、プロリーグ戦への初参戦を報告>

 3人制バスケットボールのプロスポーツチームとして昨年(2023年)2月に設立された「垂井レイザーバックス」の皆さんがお越しくださいました。

 この競技は、コートは通常の半分の広さ、試合時間は10分、3人対3人で戦い、21点先取すれば勝利するもので、東京2020オリンピックから公式種目に採用されています。垂井レイザーバックスが今シーズンから初参戦するのは、3人制バスケのプロリーグ「3X3.EXE PREMIR」で、日本やオーストラリアなど5カ国72チームが参戦しているリーグです。
 キャプテンの鈴口選手や本県出身の石井選手からは、5月19日(日曜日)の開幕日で勝利を掴みとれなかった悔しさや、勝利への意気込みなどをお聞きしました。リーグ戦での大活躍、期待しています。頑張ってください。

垂井レイザーバックスのプロリーグ戦への初参戦報告

<16時00分から リニア中央新幹線沿線自治体との意見交換会に出席>

 リニア中央新幹線の工事が県内各地で進められていますが、今回、瑞浪市大湫町地内で地下水位が低下する事案が発生しました。本県としては、5月13日(月曜日)の住民説明会を受け、JR東海に対して、徹底した調査を実施して原因を究明し、地元住民の十分な理解を得つつ、必要な対策を早急に進めていただくこと、及び、県・瑞浪市と緊密な情報共有を求めたところです。現在、JR東海は工事を中断し、調査、対策を徹底していくこととしています。

 今回の事案を受け、本日(5月22日)、沿線7市町の首長にお集まりいただき、これまでの状況を共有したうえで、しっかりと沿線市町で情報共有・協力体制を構築していくために、意見を交わしました。今回のようなことは、他の市町でも起こりえることです。県と市町でしっかりと連携し、取り組んでいきたいと思います。

リニア中央新幹線沿線自治体との意見交換会

<18時00分から 岐阜市内で、県可児工業団地創立50周年記念祝賀会に出席>

 岐阜県可児工業団地は昭和49年(1974年)に設立され、今年で創立50年。現在では、航空宇宙、自動車、船舶、工作機械などの企業が46社、従業員数は5000人を超える方々が働いています。大企業、中小企業が混在する特徴を持つ団地であり、東海地方最大級の工業団地として、本県の産業・経済の発展に多大な貢献をいただいています。また、同団地では、BCPの策定・更新、市との災害協定の締結、防災・減災対策に係る計画の国認定など、災害に強い団地づくりに先進的に取り組み、強固な基盤づくりに努められています。

 今回、同団地が50周年の節目を迎え、記念祝賀会が開催されましたので、ご挨拶申し上げました。本県としても、持続可能な「清流の国ぎふ」を目指し、県土と危機管理体制の更なる強靭化や、人や産業への投資、GX・DXの推進に取り組んでいきますので、引き続き、県経済の発展にご尽力いただきますようお願いします。

岐阜県可児工業団地創立50周年記念祝賀会

5月21日(火曜)の公務報告

<14時00分から 諸橋央典 住友大阪セメント(株)代表取締役 取締役社長とともに、同社との包括連携協定締結式に出席>

 令和6年能登半島地震では、200万tを超える災害廃棄物が発生し、その処理が大きな課題となっています。今般、今後の災害への備えとして、災害廃棄物の受入れ実績を有する住友大阪セメントさんと協定を締結し、更なる連携を深めていくこととなりました。

 住友大阪セメント(株)は本巣市に昭和35年(1960年)から操業している岐阜工場があり、年間100万tを超えるセメントを生産しています。また、産業廃棄物のリサイクルにも取り組んでおられ、廃プラスチックや木くず、下水汚泥などをセメントの原料や燃料の一部として活用しています。
 今回の協定では、県内で大量の災害廃棄物が発生した場合に、受入れの調整及び迅速かつ円滑な処理に向けてご協力いただくほか、復旧資材として必要となるセメントの供給情報を提供いただくこととしています。その他、環境教育、工場の観光資源活用など、幅広い分野で連携を深めていくことで、持続可能な「清流の国ぎふ」づくりを進めていきたいと思います。

住友大阪セメント株式会社との包括連携協定締結式

<14時20分から 記者会見>

 2点について、記者会見をしました。

 1点目は、「ぎふ若者定着奨学金返還支援制度」の募集開始について。この制度は、県内企業での就業につなげるべく、就職活動を行う若者向けに県内企業に就職する新たなインセンティブを設けるために創設したものです。「人材を採用したい企業」と「奨学金返還が必要となる学生」が、それぞれ制度に登録いただき、その後、登録したもの同士で一定期間就業されれば、企業と県で1/2ずつ負担し、奨学金返還を支援します。登録は6月1日から。奨学金を返済する学生・若者にとっても、採用する企業にとっても、双方メリットがある制度です。県内企業の皆さんには奮ってご登録いただき、また、県内外の若者の皆さんには本制度を活用していただくことで、県内就職促進につなげていきたいと思います。

 2点目は、「岐阜県日本語学習支援センター」の開設について。岐阜市柳ケ瀬通にある県国際交流センター内に、日本語学習を支援する拠点として、6月18日にオープンします。本県の外国人県民数は、昨年末時点で、過去最高の6万9千人。外国人県民の皆さんが、安全・安心な地域生活を送るためには、まずは日本語の習得が大変重要です。このため、当センターでは、日本語教育を行う人材の育成、市町村や企業等が設置する地域日本語教室への支援、オンライン日本語教室の実施など、日本語学習支援のワンストップ窓口の役割を担うこととなります。今後も、外国人県民の皆さんが、日本語や日本の文化、地域のルールなどを学ぶことができる環境づくりを、より一層、進めていきたいと思います。

記者会見

5月17日(金曜)の公務報告

<15時00分から 水球の足立聖弥 選手、棚村克行 選手が、加藤哲久 県水泳連盟会長、細野雄樹 同常任理事とともに、パリオリンピック代表選手への決定報告>

 水球競技でパリオリンピック代表選手に決定した足立聖弥選手と棚村克行選手が、報告にお越しくださいました。

 足立選手は、各務原市出身の28歳。現在は神奈川県横浜市にある水球チーム「Kingfisher74」で左サイドのポイントゲッターとしてプレーしています。棚村選手は34歳。2012年から4年間、本県スポーツ協会等に所属し選手兼指導者として活躍され、現在は新潟県柏崎市にある「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」でゴールキーパーとしてプレーしています。両名ともに、2016年リオ五輪、2021東京五輪、2024パリ五輪と3大会続けての出場となります。
 お二人からは、岐阜の皆さんに恩返しができるようメダル獲得を目指す意気込みや、毎試合2得点以上を挙げてチームの勝利に貢献したい旨、お聞きしました。
 3大会連続での出場は、大変すごいことです。オリンピックでの大活躍、期待しています。頑張ってください。

パリオリンピック代表選手決定報告

5月16日(木曜)の公務報告

<10時00分から 県庁で、令和6年度岐阜県各界功労者表彰式に出席>

 県内各地域における社会福祉や健康増進のほか、産業経済の発展やボランティア活動など、各分野において長年ご尽力された皆様を毎年表彰しています。

 本日(5月16日)は、今年度の受賞者89人と7団体のうち、ご出席いただけた55人と7団体の代表者の皆さんに、一人ひとり、直接お礼を申し上げながら、表彰状をお渡ししました。皆さんが、各界の中心となって永年活躍してこられた結果、今日の本県の繁栄と県民の皆さんの幸せがあります。そのご功績に対し、県民を代表してお礼申し上げます。また、ご活躍の背景には、ご本人のご努力はもちろんのこと、ご家族のご理解とご協力があったものとお察しします。ご家族の皆さんにも心からお慶びと感謝を申し上げます。
 本日受賞の皆さんには、引き続き、豊富な経験、知識、お知恵などをお貸しいただくとともに、後進の方々へのご指導をいただければと思っています。
 今後ともご自愛いただき、益々ご壮健でご活躍されることをお祈りしています。

各界功労者表彰式

<14時00分から 吉田和弘 岐阜大学長から、「『清流の国ぎふ』文化祭2024」及び「清流の国ぎふ総文2024」に係る協賛金目録を受領及び感謝状の贈呈>

 岐阜大学さんから両文化祭への協賛金をいただきましたので、お礼を申し上げ、感謝状をお渡ししました。

 本日(5月16日)時点で、「清流の国ぎふ総文2024」の開催まで76日。「清流の国ぎふ」文化祭2024までは、あと151日となりました。5月17日からは、JR岐阜駅構内で両文化祭のPRもスタートします。また、「清流文化地域推し活動(ちーオシ)」として進めている、市町村が選んだ文化の「推し」をモチーフにした「ちーオシスタチュー」の制作ワークショップも大盛況。5月下旬には、本巣市や関市、八百津町など11市町村で開催されます。皆さんと一緒に着実に準備を進めていきたいと思います。

両文化祭協賛金目録の受領及び感謝状の贈呈

5月15日(水曜)の公務報告

<10時00分から 岐阜市内で、第96回殉職警察職員・消防職団員慰霊祭に出席>

 殉職された警察職員や消防職団員の慰霊祭に出席をさせていただきました。第96回となる今回は、遺族や警察・消防関係者など約100人が出席し、殉職者の方々のご冥福をお祈り申し上げました。

 県民の生命、財産を守るため、自らの危険を顧みることなく、災害や犯罪に正面から立ち向かい、そして、尊くもその職に殉じられました。
 身をもって示された強い使命感と揺るぎない郷土愛が、今の私たちの暮らしの支えとなっており、改めて、心から感謝と敬意を表します。
 元日に発生した能登半島地震では、多くの方が亡くなられ、家屋やインフラにも甚大な被害が発生し、今なお、避難生活を強いられている方々もおられます。また、昨今、全国各地で大きな地震が相次いでおり、改めて、地震災害へのしっかりとした備えが求められています。災害や犯罪などから県民の暮らしをしっかりと守っていくため、強靭な岐阜県づくりを進めなければとの思いを、改めて深く胸に刻みました。

慰霊祭に出席

5月14日(火曜)の公務報告

<14時00分から 県庁で、G-クレジット認証証等交付式に出席>

 県独自の森林由来のカーボン・クレジット制度である「G-クレジット制度」の初めての認証証の交付式を開催しました。

 この制度は、森林によるCO₂吸収量をクレジットとして県が認証し、売買を可能とするもので、2023年11月1日からスタートしました。林業事業者などにとっては森林によるCO₂吸収量を価値化、売却することで森林整備につなげることができ、一方の購入する企業側にとっては自社の脱炭素・SDGsへの取組み、企業価値の向上、地域貢献につなげることができます。
 今回、中津川市に434t、東白川村森林組合に104t、合計538tを初めて認証し、認証証を小栗市長と村雲組合長にお渡ししました。これから県内全域に拡大する予定であり、4年後には1万5千tの認証を目指していきたいと思います。
 また、早速、大手総合建設会社が100tを購入される予定ですが、クレジットの購入や普及啓発に取り組む企業等を「G-クレジットの森・応援パートナー」として登録・公表しています。現時点(5月13日)で415の企業や団体の皆さんから申請いただいており、本日、岐阜市にある山口鋼業の山口社長をはじめ、代表の方々に登録証をお渡ししました。

 今回の制度を契機として、森林空間の価値を正面から見据え、様々な社会問題の解決や持続可能な社会の実現につなげていきたいと思います。

認証証の交付式 G-クレジットの森・応援パートナー登録証交付式

5月12日(日曜)の公務報告

<16時50分から 岐阜市内で、表千家同門会岐阜県支部設立60周年・表千家岐阜県青年部設立40周年記念大会式典・祝賀会に出席>

 表千家の記念式典が開催され、出席しました。

 表千家同門会岐阜県支部は昭和39年(1964年)に設立され、今年で60周年。毎春の「春の茶会」、県内を巡回する「地区茶会」、小中高校生を対象にする「学校茶道」の他、茶の湯文化に触れる機会として体験講座などを開催されています。また、表千家岐阜県青年部は昭和59年(1984年)に設立され、今年で40周年。毎年の「年末たすけあいチャリティー茶会」をはじめ、お菓子づくりや茶道文化の研修などを開催されています。各団体において長きにわたり、茶道文化の継承・発展を通じて、本県の伝統文化の振興に多大な貢献をいただいており、これまでの活動に対し、深く敬意と感謝を申し上げます。

 今年は、7月31日から「清流の国ぎふ総文2024」を、10月14日から「『清流の国ぎふ』文化祭2024」を開催する、本県の「文化イヤー」です。茶道をはじめ様々な機会において、皆さんのご理解、ご協力をいただきながら、大いに岐阜の清流文化を発信していきたいと思います。

記念式典・祝賀会

5月11日(土曜)の公務報告

<18時30分から 岐阜市内で、長良川鵜飼開きに出席し、鵜飼観覧>

 今年も鵜飼の時季となりました。今季は全ての観覧船の定員制限がなくなり、コロナ禍にあった様々な制限が、5年ぶりに全て撤廃。また、インバウンドを含めた誘客対策として、外国語対応や決済機能を追加した新たなオンライン予約管理システムもスタートしたとのことです。コロナ禍では観覧者数が大変落ち込みましたが、昨年はコロナ前(2019年)の約8割まで回復。今年の目標は、コロナ前と同様の9万人を目標とされています。
 開催期間は本日(5月11日)から10月15日まで。見どころは、鵜匠の手綱さばきや鵜が鮎を捕らえる様子を見る「狩り下り」、鵜舟が順次川を下る様子を見る「付け見せ」、鵜舟が横一列になり鮎を浅瀬に追い込む「総がらみ」などです。1300年以上の歴史をもつ長良川の鵜飼。是非、多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。

長良川鵜飼 鵜舟

5月8日(水曜)の公務報告

<10時00分から 県庁で、県議会臨時会に出席>

<12時10分から 猫田孝 県議会議員に対し、県議会議員勤続者礼遇表彰状を贈呈>

 本日は令和6年度、最初の県議会(臨時会)が行われました。県からは、能登半島地震における支援状況や震災対策の見直し、「ぎふ農福連携推進センター」の開所、「THE GIFTS SHOP」のリニューアルオープンなど、県政を巡る状況を報告するとともに、監査委員選任議案の提案などを行いました。
 また、新議長や新副議長の選挙、また議員が所属する各委員会の委員長の決定などが行われ、令和6年度の体制がスタートすることになりました。
 退任されました野島征夫前議長、田中勝士前副議長には、「清流の国ぎふ」づくりをはじめ、県政の各方面にわたり、格別のご尽力をいただきました。心からお礼申し上げます。

 続いて、閉会後には、今年5月3日をもって議員在職50年を迎えられた猫田孝県議会議員に対して、議員勤続者礼遇表彰状をお渡ししました。この50年というのは、岐阜県議会議員として初めてであり、全国でも歴代で8名しかいないという、大変偉大な記録です。県議会議長をはじめ、数々の委員会委員長など要職を歴任され、近年では、岐阜県庁舎の再整備や、県土強靭化に関する委員長として、長年にわたる経験と実績をもとに、その指導力を発揮されました。昭和、平成、令和と続く激動の時代の中、県政発展のためにご尽力いただいたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。今後もご健康には十分に留意され、ますますご活躍いただくよう願っています。

議員勤続者礼遇表彰

5月7日(火曜)の公務報告

<14時00分から 「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会第3回総会に出席>

 今年10月14日(月・祝)から始まる「清流の国ぎふ」文化祭2024の実行委員会第3回総会に出席しました。昨年度の事業報告や今年度の事業計画、収支予算等について皆さまからご承認いただいた後、葛西聖司さんが講演。葛西さんはNHKのアナウンサーとしてテレビやラジオで活躍され、現在は、古典芸能解説者として、歌舞伎や能狂言など古典芸能の解説や講演、また日本伝統文化のセミナーを全国で開催されています。本県の地芝居大国ぎふ応援大使も務めていただいており、今回は「清流文化と地芝居」と題して、県内各地に残っている地芝居や能狂言、獅子芝居などについて、お話いただきました。続いて、大会テーマソング「君が明日と呼ぶものを」を、会場の皆さんと一緒に合唱しました。
 開催まであと160日。大会期間中には300を超える事業が行われますが、皆さんと一緒になって、大会の成功を目指して準備していきたいと思います。

「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会第3回総会

<15時30分から 那須史明 岐阜バスケットボール(株)代表取締役社長、田中昌寛 同代表取締役兼岐阜スゥープス選手らが、2023-2024シーズンの結果報告>

 バスケットボールのB3リーグに参戦している岐阜スゥープスの皆さんが、リーグ戦が終了した2023-2024シーズンの結果報告にお越しくださいました。

 今季は18勝34敗で18チーム中14位。昨季(19勝33敗)より勝利数は1つ減り、順位は9位から14位に落とし、上位8チームが出場するプレイオフへの進出も叶いませんでした。一方で入場者数は前年から3割以上増加し、目標を上回る結果となりました。本日お越しいただいた田中選手や荒川選手からは、期待に応えられなかったことへの悔しさや、来季への決意をお聞きしました。バスケットボールは、日本人選手の海外での活躍やパリ五輪出場などの追い風もあり、現在、とても人気がありますが、来季のスゥープスには、是非とも大暴れしてほしいと思います。頑張ってください。

岐阜スゥープスのシーズン結果報告

5月4日(土曜)の公務報告

<13時00分から ぎふワールド・ローズガーデンで、同園来園者100万人達成セレモニーに出席>

 ぎふワールド・ローズガーデンの来園者100万人目の達成セレモニーに地元の冨田市長と出席しました。

 100万人目は、愛知県西尾市からお越しのご家族で、今回初めて来園されました。一緒に記念のくす玉を開披し、私から100万人の認定証と記念品としてバラの花束、バラを贅沢に使った「プレミアムローズジャム」をお渡ししました。

 同園は令和3年(2021年)10月に、これまでの「花フェスタ記念公園」から「ぎふワールド・ローズガーデン」に名称を変更してスタート。世界に誇るバラ園を中心に花による感動を伝えることをコンセプトに、バラ園のリニューアルや大型複合遊具を整備してきました。コロナ禍もありましたが、約2年半で100万人を達成できたことに、改めて、ご来園いただいた皆さまに感謝申し上げます。また、来年(2025年)4月から6月にかけては、本県初開催となる国内最大級の花と緑の祭典「全国都市緑化ぎふフェア」を開催します。このローズガーデンも会場の一つとして、特設ガーデンやコンテストなどを行う予定ですが、同園の魅力を国内外に向けて発信していきたいと思います。
 5月10日(金曜日)からは、いよいよ春のローズフェスティバル。6000品種2万株の多様なバラが咲き誇るローズガーデンに是非お越しください。

≪ぎふワールド・ローズガーデンについてはコチラ≫ https://gifu-wrg.jp/<外部リンク>

ぎふワールド・ローズガーデン来園者100万人目達成セレモニー

5月1日(水曜)​​の公務報告

<10時00分から  県庁で、令和6年春の叙勲伝達式に出席>

 令和6年春の叙勲は岐阜県全体で55名の方が受章されました。本日(5月1日)は、総務省、厚生労働省関係で県による伝達となる19名の皆さまにお集りいただき、勲章と勲記を伝達しました。

 皆さまには、地方自治、保健衛生、社会福祉、それぞれの分野で研鑽を積まれ、永年にわたってご活躍されました。今日の岐阜県が築かれ、安全安心な今日の姿は、皆さまの長年にわたるご尽力の賜物であります。この度の受章は、一つの大きな到達点であると同時に、新たな人生への出発点でもあるのではないかと考えております。
 引き続き、豊富な経験、知識、各分野で新たな道を切り拓いてこられた力を、お貸しいただくとともに、後進の方々へのご指導をいただければと思います。
 今後もご健康には十分に留意され、ますますご活躍いただくよう願っております。誠におめでとうございました。

令和6年春の叙勲

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