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新型コロナウイルス感染症への対応については、5月9日に専門家の皆さんの意見を聞き、本県独自の5つの基準指標ー(1)新規感染者数が週7人未満、(2)PCR検査陽性率が週平均7%未満、(3)感染経路不明者数が週5人未満、(4)入院患者数が60人未満、(5)重篤患者数が3人未満、を定めたところです。
この2週間はすべての項目をクリアするとともに、5月14日、本県は、特定警戒県かつ緊急事態宣言区域から解除されました。
4月4日から「ストップ新型コロナ2週間作戦」を展開、その後、4月16日には緊急事態宣言発令と1か月以上にわたり、感染拡大防止をお願いしてきました。
こうした結果は、ひとえに、県民あるいは事業者の皆さんのご理解とご努力が実を結んだものです。
深く感謝申し上げます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症が完全に消え去ったわけではなく、むしろウイルスはどこにでも潜んでいることを意識し、長期戦となることを覚悟しなければなりません。
本日、専門家や関係する皆さんのご意見を踏まえ、今後必要な感染防止対策として「コロナ社会を生き抜く行動指針」を定めるとともに、メッセージを発信させていただきました。
県民一丸となって、「コロナとともにある(withcorona)新しい日常(newnormal)」、すなわち「コロナ社会」を生き抜きましょう。
新県庁舎の議会棟の着工にあたり、この日、施工業者による安全祈願祭に出席しました。
本来は起工式とあわせて4月下旬の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、起工式は行わず、少人数での開催となりました。
なお、行政棟については昨年7月に起工式を行い、現在工事を進めているところです。
「県政の拠点」、「『清流の国ぎふ』の象徴」の2つのコンセプトをもとに、令和4年初夏の竣工を目指して進めていきます。