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「エンジン01文化戦略会議」は文化、芸術など各分野の第一線で活躍する方々が日本文化の更なる深まりと広がりを目的に集まり、結成されたボランティア集団です。
県では、県民の皆様の文化活動のさらなる活性化につなげるべく、「エンジン01文化戦略会議」とともに、来年5月に開催される「エンジン01in岐阜」の開催に向け準備を進めてきました。
この日、同会議の林真理子幹事長をはじめ、4名の会員の皆様にお越しいただき、「エンジン01in岐阜」のテーマを発表しました。
大会テーマ「ナンヤローネ?ナンカヤローネ!日本の未来にギフトを」は、日常の疑問、気づきから行動を起こしていくことを願い、特に未来を担う若い方々に積極的に参加してほしいと思います。
150人もの文化・知識人が本県に集結するまたとない機会であり、県民の皆様には彼らとの「知の交流」を大いに楽しんでいただきたいと思います。
また、取組みを通じて、本県の歴史・文化の新たな価値づけや地域の魅力向上につながることを期待しています。
大会の成功に向けて、エンジン01の語源でもある「円陣」を組み、オール岐阜体制で準備を進めていきます。
大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始まであとわずか。
県もメンバーとして参画している、『岐阜県大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会』では、県ゆかりの武将・明智光秀が主人公である大河ドラマを契機として、県の魅力を発信し、観光をはじめとする産業及び地域の活性化を図ることを目的に、様々な形で取組みを進めてきました。
この日、これまで準備をしてきた土産物やグルメ、受入環境の整備やゆかりの地の情報発信といったおもてなしの取組みなどを一堂に集めた「岐阜の魅力お披露目大会」を開催しました。
今回お披露目したのは、土産品503、グルメ33商品、旅行商品や周遊連携企画など100種類以上のおもてなしの取組みです。今後もどんどん追加して、最終的には1000商品を目指したいと思います。
また、来年1月11日には岐阜、可児、恵那の各市において大河ドラマ館も一斉にオープンします。
「観光ビッグイヤー」となる2020年の目玉の一つとして、多くの皆様に、各地の魅力を体験し、楽しんで、味わっていただけるよう、そして地域の活性化につながるよう、まだまだ頑張っていきます!