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統計で見る最近の県経済四半期201210

統計で見る最近の県経済

 『統計で見る最近の県経済』は代表的な経済指標の動きをグラフ化することにより、岐阜県経済の現状を多面的・視覚的にとらたものです。
今回は平成24年10〜12月期のデータを中心に分析を行いました。

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岐阜県経済の概況

景気は、このところ弱まっている。

  • 景気動向指数
    悪化を示している。

  • 企業の景況感
    景況感は3期ぶりに大幅上昇、さらに先行きの見通しも明るいものの、やや期待先行の側面もある。

  • 生産
    生産は、弱い動きとなっている。

  • 企業の業績
    製造業で14社中8社が、非製造業で9社中7社が、前年同期の売上高を上回っている。

  • 設備投資
    建築着工床面積の合計は前年同期を下回った。

  • 公共工事
    前年を上回った。

  • 企業の倒産
    1-12月の倒産件数及び負債総額はともに前年を下回った。

  • 雇用情勢
    雇用情勢は緩やかに持ち直しているものの、厳しい状況にある。

  • 個人消費
    大型小売店販売額は、前年同期より全店ベース、既存店ベースともに増加した。
    新車販売台数は前年を下回った。
    住宅着工戸数は、分譲住宅をのぞき前年同期を上回った。

  • 消費者物価
    消費者物価(総合)は、2期連続で前年を下回った。

  • 観光
    観光宿泊客数は、下呂温泉をのぞき前年を上回った。

  • 金融
    円・ドル為替レートは83円から94円の間で推移した。

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