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荒尾南遺跡弥生土器12
遺跡名
荒尾南遺跡
所在地
大垣市荒尾町・桧町
時代
弥生時代中期
種類
弥生土器
出土状況
方形周溝墓(SZc33)
方形周溝墓の周溝埋土から出土した弥生時代中期の細頸壺です。胴部は下位で屈曲して張り、上胴部には沈線と磨消帯を施しています。
方形周溝墓では、壺や甕などの土器をお供えのために供献土器として墳丘上においたと考えられますが、この壺も供献土器として墳丘に置かれたものが周溝に転落して、埋まっていったものだと思われます。
口径9cm9mm
底径3cm8mm
器高30cm7mm