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荒尾南遺跡弥生土器7
遺跡名
荒尾南遺跡
所在地
大垣市荒尾町
時代
弥生時代
種類
弥生土器
出土状況
竪穴住居跡(SB067)
弥生時代後期末から古墳時代初頭の手焙形土器(てあぶりがたどき)で、全形を窺い知ることのできる数少ない資料です。手焙形土器は、鉢形の土器の上にドーム状の覆部(おおいぶ)をかぶせた形状をしていますが、用途は分かっていません。この土器の胴部には2本の突帯を水平に貼って羽状の刺突、覆部には斜格子文を施しています。焼失した竪穴住居跡から、壺・甕(かめ)・高坏とともにまとまって出土しました。
口径:17.2cm
器高:18.6cm
底径:3.5cm