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統計で見る最近の県経済四半期201207

 『統計で見る最近の県経済』は代表的な経済指標の動きをグラフ化することにより、岐阜県経済の現状を多面的・視覚的にとらたものです。
今回は平成24年7〜9月期のデータを中心に分析を行いました。

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岐阜県経済の概況

景気は、持ち直しの動きが鈍化し、このところ弱まっている。

  • 景気動向指数
    下方への局面変化を示している。
  • 企業の景況感
    2期連続で低下するものの、先行きには明るさが見られる。
  • 生産
    生産は、弱い動きとなっている。
  • 企業の業績
    製造業で14社中10社が、非製造業で9社中6社が、前年同期の売上高を上回っている。
  • 設備投資
    建築着工の前年同期比は前年を下回った。
  • 公共工事
    前年を上回った。
  • 企業の倒産
    1-11月の倒産件数及び負債総額はともに前年を下回った。
  • 雇用情勢
    雇用情勢は持ち直しの動きが弱まっており、厳しい状況にある。
  • 個人消費
    大型小売店販売額は、前年同期より全店ベースで増加、既存店ベースで減少した。
    新車販売台数は前年を上回った。
    住宅着工戸数は、給与住宅および分譲住宅をのぞき前年を下回った。
  • 消費者物価
    消費者物価(総合)は、3か月連続で前年同月を下回った。
  • 観光
    観光宿泊客数は、下呂温泉をのぞき前年を上回った。
  • 金融
    円・ドル為替レートは80円から78円の間で推移した。

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