本文
中野方ダム
中野方(なかのほう)ダムは、岐阜県恵那市中野方町地内に建設を行った多目的ダムで、平成18年から管理を開始しています。
ダムの役割
水害から守る
ダム地点の計画高水流量43m3/sのうち、25m3/sの洪水調節を行うことで、中野方川沿川の流域を水害から守ります。
既得取水の安定化と河川環境の保全等
河川の流量が不足しているときに、ダムから貯留水を補給することによって、中野方川沿川の既得取水の安定化や河川環境の維持・保全を図ります。
水道用水に利用する
恵那市中野方町を対象に、水道用水として新たに820m3/日の取水を可能にします。
中野方ダムのパンフレットこちら [PDFファイル/1.43MB]
事業経緯
昭和61年度 | 予備調査着手 |
---|---|
平成2年度 | 建設事業採択 |
平成10年度 | 補償基準妥結 |
平成13年度 | 本体工事着手 |
平成16年度 | 試験湛水実施 |
平成18年度 | 管理開始 |
ダムの諸元
総貯水量 | 411千m3 |
---|---|
有効貯水量 | 371千m3 |
集水面積 | 1.6km2 |
湛水面積 | 0.05km2 |
以下より、最新版のパンフレットをPDF形式でご覧になれます。
ダム放流による増水についての立札設置位置
中野方ダムでは、ダムの放流による増水について注意を喚起するため、中野方川沿いに立札を以下のとおり設置しております。
PDF形式は、こちらから「ダム放流による増水についての立札設置位置 [PDFファイル/331KB]」