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統計で見る最近の県経済四半期201201
『統計で見る最近の県経済』は代表的な経済指標の動きをグラフ化することにより、岐阜県経済の現状を多面的・視覚的にとらたものです。
今回は平成24年1〜3月期のデータを中心に分析を行いました。
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岐阜県経済の概況
景気は、円高の影響など依然として厳しい状況にある中で、緩やかに持ち直している。
- 景気動向指数
改善を示している。 - 企業の景況感
景況感は緩やかに持ち直し、3期連続で上昇したが先行きは横ばいとの見方となっている。 - 生産
生産は、緩やかな持ち直しの動きが見られる。 - 企業の業績
製造業で14社中7社が、非製造業で9社中7社が、最終増益となっている。 - 設備投資
建築着工の前年同期比は前年を上回った。 - 公共工事
前年を上回った。 - 企業の倒産
1-5月の倒産件数及び負債総額はともに前年を下回った。 - 雇用情勢
持ち直しの動きがみられるものの、雇用情勢は厳しい状況が続いている。 - 個人消費
- 大型小売店販売額は、全店及び既存店ベースともに前年同月を上回った。
- 新車販売台数は前年を大きく上回った。
- 住宅着工戸数は、分譲住宅をのぞき前年を下回った。
- 消費者物価
消費者物価(総合)は、4か月連続で前年同月を上回った。 - 観光
主な観光地の1-3月期の観光宿泊客数は、全ての地区で前年を上回った。 - 金融
円・ドル為替レートは83円から79円の間で推移した。