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統計で見る最近の県経済四半期201107
『統計で見る最近の県経済』は代表的な経済指標の動きをグラフ化することにより、岐阜県経済の現状を多面的・視覚的にとらたものです。
今回は平成23年7〜9月期のデータを中心に分析を行いました。
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岐阜県経済の概況
景気は、東日本大震災の影響や円高など依然として厳しい状況にある中で、緩やかに持ち直している。
- 景気動向指数
改善を示している。 - 企業の景況感
大幅に上昇し持ち直してきており先行きも小幅ながら回復傾向にある。 - 生産
生産は、東日本大震災の影響で低下したが、緩やかな持ち直しの動きが見られる。 - 企業の業績
製造業で14社中6社が、非製造業で9社中7社が、前年同期の売上高を上回っている。 - 設備投資
建築着工は持ち直しの動きがみられる。 - 公共工事
前年を下回った。 - 企業の倒産
1-10月の倒産件数は前年を上回ったが、負債総額は前年を下回った。 - 雇用情勢
持ち直しの動きがみられるものの、雇用情勢は厳しい状況が続いている。 - 個人消費
大型小売店販売額は9月、全店及び既存店ベースともに前年同月を下回った。
新車販売台数の減少幅は縮小している。
住宅着工戸数は、貸家・持家を中心に前年を上回った。 - 消費者物価
消費者物価は、22年5月以降、前年を下回っている。 - 観光
主な観光地の7-9月期の観光宿泊客数は、高山地区をのぞき前年を上回った。 - 金融
円・ドル為替レートは78円から76円の間で推移している。