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重竹遺跡陶器5
遺跡名
重竹遺跡
所在地
関市下有知
時代
近世
種類
陶器
出土状況
溝跡(SDB387)
幅約2m・深さ約0.5mの堀と考えられる溝跡から出土した、17世紀中頃に製作された陶器(連房)の鉄絵皿です。
見込(内側の底)には鉄釉で蘭竹文(らんちくもん)が描かれており、長石釉が全面に施されています。高台内に重ねて窯で焼く時に陶器がくっつかないようにするための円錐ピンと考えられる痕跡が3か所残っています。
口径:(11.6)cm
底径:6.8cm
器高:2.4cm