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平成23年度ミニシンポ(食品の放射能汚染)結果
平成23年度食品の安全・安心ミニシンポジウム(食品の放射能汚染)の開催結果
食品の放射能汚染について、県民の皆さんとともに考えるため、、県職員(診療放射線技師等)を説明者として、ミニシンポジウムを県内5箇所で開催しました(平成23年5月26日-6月3日)。参加者数は317名でした。
資料
資料1放射線とは何か/放射線の人体への影響(PDF:11.8MB)
資料2放射能に汚染された食品のリスク/今後どうすればよいか(PDF:3.5MB)
質疑応答、意見交換
Q&A
Q県が保健所に導入するGMサーベイメータで野菜の汚染が分かるのですか。
GMサーベイメータで野菜の表面を測定することにより、ある程度のスクリーニング(ふるいわけ)をすることはできます。しかし、正確な汚染放射線量(ベクレル、シーベルト)まではわかりません。
すなわち、GMサーベイメータにより「その場の空間放射線量の測定値」と「野菜の放射線量の測定値」を比較したときに、野菜の方が明らかに大きい数値を示せば、その野菜は汚染されているということは言えます(単位はcpm(※)となります。)。しかし、それ以上のことまでは分かりません。
「食品の放射能汚染」をテーマにした県主催の食品の安全・安心ミニシンポジウムにおいて、県はGMサーベイメータを保健所に導入し、野菜などを測定していく旨の説明をしましたが、その測定の意味するところは上記のとおりであるため、GMサーベイメータによる野菜などの測定は必要に応じて実施してまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。
GMサーベイメータでの検査の限界についてご理解いただいた上で、なお、GMサーベイメータでの検査を希望される方は、機器が整備される9月以降、最寄の保健所にご相談ください。
(なお、保健所にGMサーベイメータを導入した主な目的は、緊急時に、人などのスクリーニング検査ができる体制を整えるためであり、野菜の測定を主な目的とするものではありません。)
※cpm(シーピーエム):放射線が1分間に計測される数。
アンケート結果
満足度、理解度等
全体(PDF:74KB)(回答者数:252名)
岐阜会場(PDF:74KB)(回答者数:59名)西濃会場(PDF:75KB)(回答者数:72名)
中濃会場(PDF:74KB)(回答者数:52名)東濃会場(PDF:74KB)(回答者数:42名)
飛騨会場(PDF:74KB)(回答者数:27名)
記述内容
開催日時及び場所
開催日時 |
開催場所 |
参加者数 |
---|---|---|
5月26日(木曜日) |
東濃西部総合庁舎大会議室 |
49名 |
5月30日(月曜日) |
岐阜総合庁舎大会議室 |
83名 |
5月31日(火曜日) |
中濃総合庁舎大会議室 |
57名 |
6月1日(水曜日) |
西濃総合庁舎大会議室 |
94名 |
6月3日(金曜日) |
飛騨総合庁舎中会議室 |
34名 |