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上原遺跡垂飾
遺跡名
上原遺跡(あげはらいせき)
所在地
揖斐郡揖斐川町徳山字上原
時代
縄文時代
種類
垂飾
出土状況
土坑(SK04)
垂飾と呼ばれる装身具です。土坑から出土しました。ヒトが身につけるものであることからこの穴は墓であった可能性が考えられます。玉髄製で欠けたりしている部分はほとんどありません。表面全体は丹念に磨かれています。穴は棒のようなものもしくは管状のもので開けられた可能性が考えられます。穴の口が両面共に細長く開くようになっているのは紐などを長い間通して使用していたためと考えられます。