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洞のカツラ
洞のカツラ[ほらのかつら]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 飛騨市宮川町洞 |
所有者 | 個人所有 |
指定年月日 | 昭和52年6月24日 |
宮川の支流、洞谷の上流5km、ここの左岸から北へ200m、洞谷支流の左岸にこのカツラがある。標高800m。根元の幹周囲18.6m、目通り幹周囲16.6m、樹高30mで、地上3mのところから10幹に分かれている。それぞれの幹周囲は2.5m〜4.0mである。枝張り東18m、西10m、南8m、北16mの巨樹である。
古くから山神の神木として伝えられ、近隣の人々から崇敬されている。現在、木の根元付近に桂明神の祠がある。県下に稀なカツラの巨樹である。