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常蓮寺のスギ
常蓮寺のスギ[じょうれんじのすぎ]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 飛騨市神岡町吉田 |
所有者 | 常蓮寺 |
指定年月日 | 昭和36年3月6日 |
飛騨市教育委員会から南西へ5kmに常蓮寺がある。この寺の入口の左側にこのスギがある。目通り幹周囲6.7m、樹高36.5mである。かつての落雷のため一部傷つき、根元近くに人が出入りできるほどの空洞部がある。
明治2年(1869)3月飛騨動乱(梅村騒動)の際、高山県知事梅村速水に味方したことから当時の住職鳥羽了映は一揆に追われ身の隠し所なくこのスギのうつろ(空洞部)に隠れていたという。以後このスギを「身隠しスギ」とも呼ぶようになった。